虫歯だけじゃない、本当は怖い歯の病気

有名な「虫歯」の正体とは

実は虫歯は正式名称ではなく、正式には「齲歯(うし)」と言われ、最も古くからある病気の一つとされています。
この虫歯がどのような病気なのか、症状と原因を確認しましょう。

・虫歯の原因
食べ物のカスなどが溜まると歯垢ができます。歯垢の中には虫歯菌が存在しており、菌が酸を作り出して歯を溶かしてしまう現象が虫歯となります。

・虫歯の症状について
虫歯の症状にはC0~C4までの5段階が設定されています。
C0、初期段階です。痛みはなく、表面が白く濁ったり、溝が茶色くなります。
C1、エナメル質が溶け、黒く穴が開いた状態です。痛みはまだありません。
C2、象牙質まで進行した状態です。冷たい物や甘い物がしみる様になります。
C3、歯の神経まで進行した状態です。神経が炎症を起こし激しい痛みがあります。
C4、歯の根本以外が溶けてしまった状態です。神経が死んでいる為、痛みはなくなります。

虫歯以外の病気にも注意しましょう

歯の病気は虫歯だけでなく、他にも様々な病気が存在します。
歯の病気の一部を症状などを含めてご紹介いたします。

・歯周病
虫歯と同じぐらい有名な歯周病、なんと成人の8割が患っていると言われています。
歯周病とは、歯の周辺についた細菌が毒素を出し、その毒素が歯茎に入り込むことで歯茎の出血や化膿、周辺の骨が溶けるなどの症状が出る病気です。

・知覚過敏
冷たい物を飲食した際に歯がしみる有名な病気の一つです。
知覚過敏は、加齢による歯肉の退縮や歯の破折・摩耗などで象牙質が表層に出てきてしまう事で発症します。

・歯髄炎
歯の神経である歯髄が炎症を起こし、痛みや不快感などが起こる病気です。
細菌が歯髄に侵入する事で発症するケースが多いですが、歯の破折などによっても起こる事があります。

虫歯菌などの菌が原因で心筋梗塞などの命に関わる病気に発展してしまう例もあります。
歯の病気を軽く見ず、必ず治療を行う様にしましょう。


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